南島興×山本浩貴×神野鷹彦×紺野優希「日本現代美術はいま、どこにあるのか? 『Padograph雑誌 第1号』刊行記念イベント」
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『Padograph雑誌 第1号 特集:周縁から内在へ アジア現代美術』の刊行を記念し、トークイベントを開催します。
『Padograph雑誌』第1号では、日本、韓国、中国、ベトナムの4ヶ国の現代美術シーンの状況を比較検討するとともに、それぞれのシーンの持つ可能性と限界について議論を行っています。
とくに日本編の論考では、日本の現代美術を「美術アカデミズム」「サブカルチャー」「政治」の3つの指標に分類するとともに、梅津庸一、ミン・ティアンポ、千葉成夫を「美術アカデミズム」、カオス*ラウンジ、椹木野衣を「サブカルチャー」、遠藤麻衣、飯山由貴、山本浩貴を「政治」の、それぞれの代表的な作家・批評家として位置付け、その傾向について論じています。
当然のことながら、このような図式的な整理には限界があります。また、現実は多面的であり、べつの視点から異なる整理を行うことも可能でしょう。
そこで今回のイベントでは、日本の現代美術シーンをより多角的な視座から論じるために、横浜美術館の学芸員で批評家の南島興さん、文化研究者でアーティスト、そして論考内では「政治」を代表する批評家として位置付けられている山本浩貴さんをお招きしました。
日本編の論考を担当した『Padograph雑誌』編集の神野鷹彦、韓国編の論考を担当した批評家で同編集の紺野優希とともに、2025年現在の日本の現代美術とはなにものなのか、政治と芸術のあいだで炎上が続く時代に現代美術とはどのようなものであり得るのか、ざっくばらんに議論します。
『Padograph雑誌』通販サイト: padograph.
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